カメラマン・神尾氏によるトーク・イベント開催 

カメラマンであり、ジャーナリストであり、サーファーであり、
父親である神尾光輝氏が、
この度の日本で起きた東日本震災、津波の被害を
ボランティアとして現地を二週間訪れ、
実際に被害に遭われたサーファー、
サーフショップ経営者と話をして、
「自分達の海を自分達で守らずして誰が」と、自ら提案書を嘆願。


  トーク・イベント@オレンジアイランド


  5月11日(水)午後7時~
  アーバインのオレンジアイランド・カルチャーサロンにて
  被災地のサーファー達を訪れたフォトグラファー・神尾光輝氏の
  被災地リポートを開催いたします。

  主催:石丸ひろみ(フリーライターおよびイベントプランナー)
     小林恵美子(サザンカリフォルニア・サーフアソシエーション代表
     およびアロマ・テラピスト カラー・テラピスト)


  いろんな支援活動は今でも各地で開催されているけど、
  実際現実的には被災地のニュースはだんだん少なくなってきています。
  アメリカでは原発事故のニュースはまだ流れてるけど
  それ以外の被災地の情報は、ほぼなくなってしまったと言ってもいい。

  フォトグラファーとして被災地のサーファーの安否を確認するために、
  2週間被災地を巡ってきたという神尾氏は、
  そこで衝撃的な事実と直面しながら、これからの日本と
  自分がとっぷり漬かっているサーフン業界の将来を
  嫌でも考えざるを得ない状況になった。

  福島の原発事故の影響で、
  サーファー達が海に入れなくなってしまった現実は重かった。

  それでも彼の気持ちを支えてくれたのは、被災地のサーファー達との絆。
  「この絆がある限り、自分が出来る限りのことをしていこう。
  サーファーがサーファーを助けなくてどうする!」
  その想いに支えられ、
  神尾氏は取材で訪れることになったアメリカで行動を開始した。

  サーファー達の生活の一部である海を守っていかなければならない。
  海は繋がってる。放射能の問題は海を渡って他の国にも及んでいる。

  サーファーだけではない。
  自分の家族も含め、周りの人たちの間にも様々な波紋が巻き起こっている。
  離婚、自殺、人間関係の崩壊。
  重い現実にウツになっている。 子供を抱えた母親達も多い。
  物資も必要だし、メンタルケアも必要。

  被災地を回りながら、自分が持っている大切な絆を確認した神尾氏は、
  今、カリフォルニアのサーファー達に向けて発信し始めた。

  
  日本人の神尾氏の想いを同じ日本人として受け止め、
  応援していこうということで、
  今回急ではありますが、
  「TALK311
   絆 サーフィン・フォトグラファー
   神尾光輝の被災地レポート」 

    を開催することにしました。  

日程:5月11日(水)
時間:19:00~(2時間を予定)
場所:オレンジアイランド・カルチャーサロン
    17811 Sky Park Cir #J
    Irvine CA 92614     
会費:無料 (ドーネーションとして$5)

その後の懇親会は場所を移動し
沖縄料理の「Habuya」にて行います。
14215 Red Hill Ave
Tustin, CA 92780

1人1人が微力でも、大勢集まればきっと成し得ることもあると信じて
自分に出来ることから始めようと思います。
サーファーだけに限らず、
被災した日本は国民1人1人の問題でもあるのではないかと思います。

沢山の方にお会い出来ることを、楽しみにしてます。
参加申込み、およびご質問は、cajpsurfcontest@gmail.com までお願い致します。